終盤の庭、紅葉の始まり
金曜から長野の山荘へ行ってました。庭の花もいよいよ終盤。今回はNOKTON 58mm f1.4とFA31mm f1.8の2本で写してきました。この2本のレンズはこれまで開放が難しくて使えていませんでしたが、突然使えるようになりました! なったような気がします?
という訳で今回は写真が一杯です。以下、絞りはすべて解放。
シュウメイギクは先週よりさらに沢山咲いていました。NOKTON
これはFA31mm。玉ボケは小さいけどこっちのがなめらか?
サラシナショウマに絡んで咲くイワシャジン。後ろの茎とかが2重になってるのがちょっと気になる。NOKTON
同じ花をFA31mmで。後ろの茎とかは2重になってないなぁ。まぁNOKTONも1.8まで絞ればこんな感じかもしれない。
ホトトギスが咲き始めました。NOKTON
こちらはFA31mm。
日曜には2輪目が咲きました。NOKTON
ウメバチソウも咲き出した。NOKTON
これは翌日FA31mmで。
ウメバチソウの花も月曜にはだいぶ増えました。NOKTON
野生ではなくて植えたノコンギク。NOKTON
そして翌日FA31mmで。
月曜のノコンギク。NOKTON
野生の(勝手に生えてる)ノコンギク。NOKTON
アキチョウジ、やっぱり青い花が好きだな。NOKTON
ナギナタコウジュは終盤。NOKTON
キャットニップも終盤。NOKTON
ヤクシソウも20cmくらいだと可愛らしい。FA31mm
以上、しつこく写真を載せましたがすべて開放です。今回なぜ急に開放が使えるようになった(気がする)のか考察してみました。
1.吾輩の腕が急に上がった。
2.眼鏡を作り直した。
3.ホァホァ、フワフワの絵も良いじゃないかと思うようになった。
うん、2と3だな。
特にFA31mmは、31mmということで1.8といってもそんなに被写界深度は浅くないだろうという勝手な思い込みがありましたが、開放で撮った写真を拡大して見たらびっくりの浅さでした。これじゃぁいい加減に写して使える訳がないねぇ。
これまで山へ行くときに花も撮りたい、景色も撮りたいと持っていくレンズに迷うことがあったのですが、FA31mmだけで山も花も写せそうなのでこれ1本でいいんじゃないかと思いました。でも玉ボケは圧倒的にNOKTONだね。
夜は大きなヤママユの♀がやってきました。
そういえば山荘に来る途中に白いツリフネソウを見ました。キツリフネの白かな?
土曜は女神湖畔のYHで開催された「エサケリスト全国大会」という虫屋さんの集まりにお邪魔しました。
会場へ向かう途中、ツルヤさんでお酒を差し入れ用に用意しました。今は飲めませんが、以前はよく飲んでいた銘柄。純米だけど辛口なところが良かったです。
ついでに自分の朝食用にりんごバターも購入。Twitterに美味しいと書いてあったので試してみたら本当に美味しかった!
女神湖あたりは紅葉が始まっていました。
大会には北海道から九州まで43名の虫屋さんが集まっておられました。第22回! 22年ってすごいなぁ。当初若かったであろう方々も今や上から撮ると厳しい?
夕食後はそれぞれ持ち寄った虫のオークションがありました。
当日配布された会誌のEsacerus(エサケルス)22号です。私は虫を採っていないので記事は書けませんが表紙の絵を描きました!
皆さん物凄い元気で、ず~っと飲みながらしゃべっています。しらふで酔っ払いの相手を6時間ほどしていたら疲れてきたので山荘へ帰ることにしました。1時少し前にYHを出ると台風の強い風が吹いていました。真っ暗な中を走っていると時々木の枝が落ちていて太いのもあってびっくりします。
翌日は以前に切ってもらってそのままにしてあったクリの木を玉切りすることにしました。愛用のチェーンソー。小型ですが玉切りくらいなら問題なし。
まずは目立てをします。私は素人なのでゲージを使います。
目立て前の刃。上の部分が丸まっています。
目立て後の刃。ちょっとは刃が立ったかな?
昔使っていたグローブが役に立ってます。
これくらいならすぐに切り終わります。
切り終わったらチェーンソーの掃除。目立てと掃除のほうが時間が掛かるなんて!「面倒だなぁ、楽しいなぁ」の秋の午後の図。久しぶりに週末山暮らしっぽい感じ。