春の大雪のあとで
木曜から長野へ行こうと思っていましたが、まさかの大雪で一日遅らせ金曜から来ています。和田トンネルのあたり心配していましたが、道路わきには結構な雪が残っていましたが道は乾いていて問題ありませんでした。まずは立科町の津金寺へカタクリを見に行ってきました。
津金寺阿弥陀堂
桜はまだ少し早いようです。
カタクリは小川沿いの日当たりで咲いています。
アズマイチゲも沢山花を着けていますが、水曜の雪のせいか少し傷んでいるようです。寒いのと曇っているので花を開いていません。
ヤマエンゴサクは綺麗に咲いています。
水辺の水芭蕉はもう終盤でした。
これはダンコウバイでしょうか。
池の周りにワサビが咲いています。
スミレも少し咲いていましたが、名前が判らないのでそのうちまとめてみます。
境内に戻ると首傾げ地蔵様を発見しました。
順路後半の林内はカタクリが沢山ありますがまだほとんど蕾です。ヤマエンゴサクもこれからです。
ヤマシャクヤクも蕾。
ニリンソウはもう少しで咲きそうです。早いのが一輪咲いていました。
リュウキンカだと思っていたのがエンコウソウと書いてありました。あとで調べたら変種なんですね。
山荘の庭は真っ白でした。オキナグサは完全に雪の下、先月咲いていたクリスマスローズが酷いことになっています。
昨年購入したヤマシャクヤクは雪の中で新芽を伸ばしていました。残念なことに蕾は着けていません。
土曜は天気が良く暖かくなるようなので女神湖まで行ってみました。蓼科山は先月よりも冬のようです。
付近の林も冬景色。
女神湖の氷は解けていました。風があまり無いので綺麗に写っています。
そういえば先月来た時に古代東山道の遺跡で鳴石というのを見落としたので行ってみました。雨境峠にあるモウモウさんの横に案内がありました。柵に沿って100mほど雪の中を進むとありました。
帰り道、長戸牧場付近から雪の北アルプスが良く見えました。
こんなこともあろうかと300mmを持って来てました。
山荘に戻ると雪はすっかり融けて、蕾を着けたオキナグサが出ていました。良かったぁ。
いつもは自宅に帰ってからまとめてブログを更新していますが、今回はPCを持ってきて山荘から更新しています。この春に退職したので好きなだけ信州に居られるのでした。