下諏訪の街をぶらぶらしたりなど
下諏訪の街をぶらぶらしてきました。食祭館というところでお昼を済ませてお店を出たところ、右手の諏訪大社秋宮から行列がやってきました。何か大きなものを担いだ白装束の神職?の方たちを先頭に通って行かれます。「おー、アークが運ばれていく!」と思いましたが、あとで調べてみたらこの2月1日は秋宮から春宮に御霊代(みたましろ)をお遷しする神幸行列の日でした。このあと何も知らない老夫婦は留守になった秋宮へ参拝してきました。
春宮まで行ってから久しぶりに万治の石仏を見に行きました。下諏訪が大好きだったという岡本太郎が絶賛した石仏はやっぱり飛びぬけて個性的で魅力的です。頭と鼻が黒くなっているところも素晴らしい偶然の賜物と思います。
石仏を見た後、家内がお菓子が買いたいというので岡本太郎が愛したというフレール洋菓子店へ。くるみタルトというのを食べたところ甘さ控えめでくるみの風味もよくとても美味しかったです。なによりなめらかな生地の口溶けの良さにびっくりしました。
学者村はぐっと寒くなりました。星空が綺麗なので庭に出て冬の星座や星雲を写すのですが、なかなかうまく写せずにぐずぐずしていると体がすっかり冷えてしまいます。
100mmマクロで写したバラ星雲(左下)。右上はこのところめっきり暗くなってるというベテルギウスです。
バラ星雲を300mmで写したら画面一杯になりました。宇宙空間に浮かぶ超巨大なバラの花。直径130光年ってまったく想像が付いていけないけど、途方もないでかさです。
オリオン座の周りには沢山の星雲があります。広角で写してみましたがうまく写せません。
ソフトフィルターを使うと良いらしいので着けてみましたがどうでしょう?ファンタジーにはなりますね。好みの問題かな。
暖冬とはいえ寒い日の庭は昼間でもコチコチに凍っています。フクジュソウもクリスマスローズも動きが止まってしまいました。
庭を片付けていたら朽ちた木の中から越冬していたホソアカガネオサムシが出てきました。