深沢渓谷でねんぼう岩を見てきました
小諸市と東御市との境界にある深沢渓谷へ行ってきました。深沢ダムの先にゲートと駐車場がありました。立派なトイレがありますが残念なことに閉鎖中です。
ゲートの横に深沢渓谷の案内と熊出没注意がありました。山と高原地図では高峰渓谷と書いてありましたが、案内板では深沢渓谷となっていました。熊注意の看板はこのあと何度も出てきました。よほど目撃情報が多いのかもしれません。
ゲートから先は一般車は通行できません。ここから歩きます。
歩き始めてすぐに炭焼き釜の跡がありました。
林道はところどころ雪が残っています。
橋で渓流を渡ります。流れは半分くらい凍っていました。
ここからねんぼう岩まで林道と渓流の間に遊歩道がありますがほぼ廃道です。
歩きやすいので林道を進みました。林道の横に岩が崩れたような跡がありましたが、うまく並んで崩れているので遺跡のようになっていました。
前方にねんぼう岩が見えてきました。このあたりから見ると逆ねじのように見えます。
バベルの塔のようにも見えたので空を入れ替えてみました。
ねんぼう岩に着きました。このあたりは開けていて東屋もあり休憩するのに良いところです。
ねんぼう岩の説明。
周りの木もかなり背が高いのですが、ねんぼう岩は思った以上にでかいです。すぐ下まで行けますがあまり近くまで行くと大きすぎて何が何だかよく判らなくなります。この位置から見ると正ねじに見えます。猫が前足をそろえてにゃぁ~と鳴いてるようにも見えます。
雪の中の渓流です。
砂防堰堤に引っ掛かった木を伝う流れが凍ってカーテンのようになっていました。TAMRONの20㎜で写していますが太陽を入れたらなかなか面白い光芒が出ました。
上から見るとこんな感じです。
相変わらずクマ出没注意があります。ここから先はずっと雪道になりそうなのでお昼を食べて帰ることにしました。