天然に

愛知県の自宅と長野県長和町を行ったり来たりの二拠点生活をしています。主に信州の風景、花、虫などの写真を載せたり、山での暮らしを書いています。

思いがけず高峰山に登ってしまいました

 先週は春の花を探そうと小諸市の深沢渓谷に行ってきました。閉鎖中のトイレの前に車を停め花を探して歩きます。林道沿いにムラサキケマンの群落がありました。すごい数の花が咲いています。

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 時々ミヤマエンレイソウヤブレガサ、エイザンスミレ、フデリンドウなどを見かける程度でスタスタ歩いていたらネンボー岩を通り越し登山道入り口に着いてしまいました。

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 ネンボー岩についてはこちらの記事に書いています。

blackvespa.hatenablog.com

 高峰山への登山道入り口。

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 時間も早いし天気も良いので登山道を少し進んでみると野生ランがありました。アオチドリかな。

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 カラマツが出てきました。

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 次いでシラビソ林になりました。

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 相変わらず熊注意の看板があります。そんなに熊の多いところなのかなぁ。

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 途中で沢を渡ったりして進んでいくと小屋がありました。

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 避難小屋かなと思って近づいてみると高峰温泉の源泉でした。

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 カラマツ林の中に大きな構造物がありました。ボーリングの施設でしょうか。このあたりから再び林道になります。

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 つまらないカラマツ林の中の林道を進みます。

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 右手に見えてきたのは高峰山かと思います。

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 ようやくカラマツ林が終わりました。

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 と思ったら高峰温泉に着いてしまいました。まだお昼前だしここで引き返すのも面白くないので途中に見えた高峰山に登ってみることにします。

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 車道を車坂峠方面へ少し歩くと高峰山への登山道がありました。ここを右手に入ります。

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 水ノ登山、篭ノ登山だと思います。どうせ登るならこっちの方が楽しそうでした。

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 シャクナゲの多い道を進みます。

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 ヒメイチゲが咲いていました。

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 黒斑山が見えてきました。

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 山頂っぽい磐座が出てきました。

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 高峰山山頂に着きました。

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 祠があって由来が書いてありました。

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 祠の裏手に回って目の前の黒斑山を眺めながらお弁当を食べて帰ることにしました。

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 結構歩いた気がしたので帰りは山頂からGPSのログを取ることにしました。車に到着してみたら片道6.3Kmとなっていました。今日は春の花を眺めながらブラブラする予定でしたが、思ったように花がなくて予想外の山登りになってしまいました。