山暮らしの日常
庭では春の花が終わり葉っぱばかりだったのがようやく次の花が咲き始めました。
クガイソウは一番下の花が咲き始めました。風に吹かれて倒れては起き上がるたびに捻じれていきます。
ガクアジサイと京鹿の子が隣り合って咲いています。京鹿の子はとても鮮やかなピンクをしていますが花が小さいので優しい感じがします。
緑の中に物凄い存在感の真っ赤なセンノウ。こぼれ種で少しずつ増えてます。
剣山の名花キレンゲショウマが面白い形の蕾を上げてきました。
ナツツバキも咲き始めました。高いところで咲いているので落ちてきた花を見て楽しみます。
庭の隅に自生しているヒトツボクロ。地味な野生ランですが結構気に入ってます。
これも自生しているウメガサソウ。暗い林床でも花付き良く咲いています。部分的菌従属栄養植物だそうで、光合成だけに頼らず菌類から栄養と取ることができるようです。
今年も名もない冬虫夏草が出てきました。昨年の古いストローマから新しいのが2本伸びてきています。凄いですね、ちゃんと生きてるんだなぁ。
ローズヒップ用といって貰った野バラ。今年は蕾が多いので実が採れるかもしれません。
長く庭を彩ってくれていたミヤコワスレもそろそろ終盤になってきました。
日向ではラベンダーにクレマチスも咲き出しました。
庭の一画がワイルドベリーに占拠されそうになっています。
ワイルドベリーと領地争いをしているレモンバーム。
イチゴは最後の一粒になりました。完全に熟してから採るので凄く甘くて美味しい。
ジュンベリーが赤くなりだしました。昨年実を付け過ぎたので今年は不作です。
ブルーベリーもだいぶ大きくなってきました。
久しぶりに鯖燻を作りました。塩サバの透明の皮を剝いて骨抜きしたら脱水するためにピチットシートに包んで冷蔵庫に入れます。
翌々日、サーモスタットを70±2℃にセットして2時間燻製にします。
出来ました。サンドイッチにすると旨いです。
薪棚の常連、ゴマフカミキリ。
薪棚にはゾウムシもいました。地味だなぁと思ったけど写真で見るとなかなか和の色彩です。顔のあたりはオオアリクリっぽいね。
チャボヒゲナガカミキリが玄関の柱に止まってこちらを見下ろしていました。
コナラの枯れ木にはナガクチキがいました。
ホタルブクロの花茎にゴミが付いているかと思ったらツノゼミでした。トビイロツノゼミというやつでしょうか。
変な恰好をしたハエが居るなぁと思って写してみたら、なんとまぁエイリアンだねこりゃ。
冬眠していたフジコブヤハズカミキリが起きたので餌をあげました。ホウの枯れ葉が好きみたいです。
夜、雨戸を閉めようとしたらサッシにトリハガが止まっていました。見るたびに不思議な翅をした蛾だなぁと思います。鳥羽とは上手く名付けたものです。
サラリーマンをリタイヤしてからは週末ではなくずっと信州に居るのでこの”週末山暮らし”というカテゴリはちょっと変なのですが、まぁ人生の週末というか終末ということでこのままにしておきます。