梅雨が明けました
梅雨明けは激しく季節が変わりますね。先週まで朝夕はストーブを着けたりしていたのにいきなり真夏になりました。こういうときは涼し気な渓流が良かろうと久しぶりに300㎜の望遠レンズを連れて出掛けてみました。
ウツボグサが沢山咲いています。
ツマグロヒョウモンが吸蜜に来ていました。
シモツケの綺麗なピンクの花があちこちで満開になっています。
フタスジハナカミキリが交尾中でした。
少し日陰に咲いているのはヤマアジサイかな。
クガイソウも咲いています。
吸蜜に来ている蝶はギンボシヒョウモンでしょうか。
道端の葉っぱにモモグロハナカミキリが止まっていました。
うちの庭ではとっくに終わったヤマオダマキが丁度見ごろになっています。
渓沿いにオレンジの花が咲いていたのでなんだろう近寄ってみればクルマユリでした。上流から流されてきたのでしょうか。
日陰の葉にウラゴマダラシジミが止まっていました。
なかなか気持ちよかったので数日後にもう一度行ってみたらミドリシジミ類が沢山いました。
地上に何頭も降りているのでなにをしているのかと思ったらどうも給水しているようです。
葉っぱに空いた小さな穴から口吻を差し入れて水を飲んでいるようです。
何種類か混じってそうですがよく判りません。
翅を開くと宝石のようです!
陽が高くなるにつれて梢に止まっているものが多くなり写しにくいです。
二頭の♂が空中戦をしています。
イチモンジチョウやサカハチチョウも道に降りていました。
大好きなウラキンシジミを見つけました。
なんとも可愛らしいシジミ蝶です。日本の特産種だそうで、派手ではありませんがとても東洋的な雰囲気の良い蝶だと思います。
ヒヨドリバナにも蝶が来ていました。
萩の蕾にルリシジミが産卵していました。
北八の苔の森にも行ってきました。
野生ランがパラパラ咲いています。これはキソチドリでしょうか。
こっちはコイチヨウランかな。
サナギタケがありました。標高2100mくらいのところです。こんな高いところにもあるんですねぇ。
冬虫夏草といえば先日ブナの森でコガネムシタンポタケを見つけました。苔むした倒木から鮮やかなオレンジ色の子実体が出ていました。是非見てみたいと思っていた冬虫夏草だったので物凄く嬉しかったです。
少し表面を剝がしてみたら宿主の幼虫は白い菌糸に巻かれてよく判りませんが茶色い頭部がはっきり見えていました。撮影後はまたそっと戻しておきました。
庭ではソバナが咲き始めました。
朝、コーヒーを飲んでいたら窓の外をシジミチョウが飛んでいました。肉眼ではなんだか判らなかったのでカメラを持ってきて窓から写してみたらミヤマカラスシジミのようです。
夜、家の灯りにコクワガタがやってきました。