ウメガサソウを見つけました。
昨年ウメガサソウという花を知り、是非見てみたいと思っていました。7月になってそろそろウメガサソウの咲く時期かとネットで調べてみたら、蕾の写真が載っているのを見て、「あ、これがそうか!」と驚きました。というのは、6月に長野の山荘へ行ったとき、駐車場から玄関までのアプローチにポツポツと生えていたのがまさにウメガサソウだったのです。花をアップで写した写真と蕾だけの実物が繋がらず、イヌツゲの苗かな?くらいに思っていたのでした。なので今回、山荘へ行くにあたってとても楽しみにしていました。ところが行ってみたら殆ど花は終わり。あちこち探してなんとか一輪だけ残っていたのを見つけました。
来シーズンこそは良い写真を撮りたいと思います。
暑いので原生林へ
面ノ木原生林 - Spherical Image - RICOH THETA
もう梅雨明けしたんじゃないかという日が続いてます。とても日差しの中を歩く気がしなかったので原生林へ行くことにしました。愛知県には「越戸の大山」、「宮路山」など原生林の残っているところがいくつかありますが、この季節であれば「段戸裏谷」か今回行ってきた「面ノ木」が涼しくて良いです。
冒頭の360°画像は1,200標高地の下あたり、下草もなく平らで広々した気持ちの良いところで私のお気に入りの場所です。物理的には蝉の声が物凄かったのですが、精神的にはとても静かに感じました。
面ノ木原生林 - Spherical Image - RICOH THETA
こちらは尾根道に入ったところです。道の両側にブナが聳え、風が吹き抜けてとても涼しいところです。
足元の石の上にオオトラフコガネがいました。
タンナサワフタギの立ち枯れにはお約束のこの虫も。
オオミドリシジミやシジュウカラなど
週末は長野県長和町の山荘へ行ってきました。土曜の朝、朝食を食べていると窓の外にミドリシジミが飛んでいるのを見つけカメラを持って玄関へ。うちの玄関は1階が半地下室のため、階段を上って2階になっているので結構高いところにあります。玄関に出るとミドリシジミの停まる位置が丁度目の高さくらいです。手すりの上にカメラを置いて300mmで写しました。
部屋の中から玄関の手すりを見たところです。向かって右に生えているコナラの枝先が気に入っているようで、3頭ほどが取り合いをしていました。
写真を見るとオオミドリシジミのようです。
見る角度でずいぶんと色が違って見えます。
朝食後はジューンベリーを収穫しました。今年の春に植えた木ですが沢山実がなりました。ネットには黒くなったら食べごろと書いてありましたが、少し早めのほうが酸味があって美味しいように思いました。
ジューンベリーの後ろの桜の木に掛けた巣箱にシジュウカラが入りました。ここはキビキタキが多いので開口部を大きくしたのですが、巣箱を掛けた時期が少し遅かったかもしれません。誰も借り手がないと寂しいので良かった!
ギンイチモンジセセリ、ヒメシジミなど
週末に長野県長和町の山荘へ行ってきました。旧和田村で道路脇の草むらを見てみたらギンイチモンジセセリがヒョロヒョロと飛んでいました。
立科町のスーパーへ夕飯の買い物に行く途中、草むらをのぞいたらシジミチョウがいました。ずいぶん黒いので「おっ、アサマシジミか?」と一瞬思いましたが、ヒメシジミでした。
こちらは♀です。どちらも新鮮な個体で綺麗です。
翌土曜の午前中はカメラを持って近くをウロウロしてみました。行者ニンニクの花ではウスバシロチョウとミドリヒョウモンが吸蜜していました。
川沿いを歩ていくと、大分擦れていますがトラフシジミもいました。
トラガが交尾していると思ったらコトラガでした。どうりであたりを探してもシオデが見つからなかったはずです。
変わった花が咲いていました。どうもウマノアシガタみたいです。ダブルとかフルダブルとかいうのでしょうか?
こちらはまっとうなウマノアシガタです。
クサノオウがあちこちに沢山咲いています。
これはヒレアザミ?触るとすっごく痛いです。
マムシグサの葉に斑が入ってました。
これはツユクサ?
変わり者がいくつか見られた日でした。