面の木原生林
愛知県豊田市の面の木原生林へ行ってきました。特に目的もありませんが、ブナの大木が茂るこの原生林には度々訪れたくなる魅力があります。
以前に来た時、スズタケが花を咲かせていました。今回見事に枯れていました。
ところどころに小さな白い花が咲いています。近寄ってよく見ると小さいけれど上品で綺麗な花でした。帰ってから調べたらタニギキョウというようです。名前だけではなく本当にキキョウ科でした。
タンナサワフタギの立ち枯れにはヘリグロホソハナカミキリやヘリウスハナカミキリが来ています。
ヘリグロホソハナカミキリ
ヘリウスハナカミキリ
ピックニセハムシハナカミキリも来ていますが、動き回って写しにくいです。
沢筋に白い花が咲いていました。
咲いている姿もなかなか雰囲気が良いです。
写しているときにオオイヌノフグリを大きく白くしたようだなと思いましたが、帰って調べたらクワガタソウのようで、オオイヌノフグリと同属でした。
尾根に出てもスズタケが枯れています。この広い範囲のスズタケが1株というのは凄い話です。
マイヅルソウが咲いていました。
模様の綺麗なスミレが沢山生えていますが花がありません。
かろうじて咲き終わった花が一つありました。フモトスミレかと思います。スミレの季節もいよいよ終わりです。