スモークサーモンを作りました
土曜はスモークサーモンを作りました。
昨秋、冬の間にスモークサーモンを作ろうとアルプスサーモンのフィレを頼んだのですがなかなか買えなくて、すっかり忘れていたら先日届きました。名古屋は連日30度を超えていてとても冷燻はできません。信州ならまだなんとかなるかとやってみました。
事前準備として水曜に仕事から帰ってから塩漬けし、木曜の夜は水洗いしてからピチットシートにくるんで冷蔵庫へ。土曜までシートを3回取り替えました。
土曜の朝、気温は19度。とにかく気温が上がってくるまえに燻製にしないといけません。6時前に起きだして、スモーカーにセットし6時半から始めて3時間燻しました。
私のスモーカーは冷燻できるように作ってないので、スモークウッドを燃やすところを段ボール箱で別に作り(写真の左下)、やはり段ボールで煙突を作ってスモーカーに繋ぎました。さらに煙の入ってくるところには冷凍庫で凍らせたペットボトルを3本ならべました。ペットボトルは途中で一度取り換えました。
温度は思いのほか上がらなくて予想外にうまくできました!
美味しそうでしょ?このまま冷蔵庫に入れて一日置きます。明日の朝はサーモンサンドです!
※アルプスサーモンについて
長野のサーモンは信州サーモンが有名で、私も自由農園に寄ったときはスモークをよく購入します。対して、アルプスサーモンはまだまだ知名度が低いかと思います。アルプスサーモンは飯田市高森町の特産で非常に綺麗な赤身をしています。海のない長野県ですから、信州サーモンもアルプスサーモンもサーモンというもののどちらも鱒で、そしてどちらもとても美味しいお魚です。
燻製が無事終了し、コーヒーを飲んでいると窓の外をオオミドリシジミが飛んでいました。玄関前のクリとコナラの木の間を行ったり来たりしています。
クリに止まったところ。
コナラに止まったところ。
庭ではナツツバキが花を咲かせています。この花も虫が良くやってきますが、咲いているところが高いのでなかなか観察できません。
たまたま低いところに咲いた花に来たヨツスジハナカミキリ。
夕方、ナツツバキの葉裏にフタコブルリハナカミキリが止まっていました。ちょっとギガンぽいです。
フタリシズカの上のハネビロハナカミキリ。
ガーデンテーブルにヒメヒゲナガカミキリが止まりました。
クリを伐ってもらったので薪割りしないと。キスジトラカミキリが来ていました。
夕方になるとナツツバキの上をトンボエダシャクがヒラヒラ飛び回ります。フウチソウに止まって交尾をしているものがいました。
夜、明かりに誘われやってきた面々。
ヤハズカミキリ。
オオクロカミキリ。
ホソバネグロシャチホコ。ケモケモでうちの猫にそっくり。
マメドクガ。こんなのも来るから要注意。
モモイロツマキリコヤガ。大気圏に突入してきた宇宙船!こういう模様が出てくるから蛾は面白いと思う。