雨降りは原生林へ
梅雨空のため、多少の雨なら平気で歩ける面の木の原生林へ行ってきました。ギンリョウソウなどの腐生植物やキノコが遊んでくれました。
ブナの原生林は雨が多少降っていても雨粒が地上まで直接落ちてくることはほとんどないし、地面がぬかるむこともないし、でもすごく暗い。
ミヤマクワガタの♀が歩いていました。
小さなキノコが落ち枝に行列。
先端のキノコには小さな蜘蛛が住んでいました。
他にもいろいろ。
ハナホウキタケ?
腐生植物のギンリョウソウもアチコチに出ています。
雄シベが出てくると宇宙人だね。
ギンリョウソウのように白くて光合成をしないんだろうなと思われる植物を見つけました。調べたら寄生植物のキヨスミウツボのようで愛知県では絶滅危惧ⅠB類になっていました。
すぐ横にも腐生植物が、と思ったけどどうやら花後のフデリンドウ。
花のほどんど咲いていない暗い原生林の中で綺麗に咲いていたのはタツナミソウ。
トチバニンジンは蕾。
アオフタバランが固まって生えていました。蕾が上がってるけど咲くのはまだまだ先かな。