奥瓢ヶ岳のカタクリ
昨日の伊吹野はニリンソウの最盛期
昨日の土曜はとても良いお天気で、二週間ぶりに伊吹野へ行ってきました。そろそろニリンソウがいいんじゃないかと期待して。
まずはいつものように長尾護国寺へ。二週間前には咲きはじめだったカタクリがすっかり終わってイチリンソウが綺麗に咲いていました。
オドリコソウも満開でした。
ハルリンドウも咲き始めています。
桜も満開で、毘沙門堂の屋根が埋もれていました。
若宮八幡へ向かう道はニリンソウが咲き誇っていました。イチリンソウは一輪の豪華さ、ニリンソウは集団美ですね。
ニリンソウは裏側が紅色を帯びるものがあります。
お昼になったので道の駅へ行ってご飯にしました。ちょうど筍が運ばれてきたところだったので家内が買っていました。
午後は家内がジョイ伊吹の薬草湯に入りたいというので送って行って、私は悉地院のほうへ写真を撮りに行ってきました。
上空をでっかい猛禽が旋回しているので三脚の足を全部伸ばして一脚のように束ねて写してみました。家に帰ってPCの画面でみるとどうやらクマタカ?。そういえば今日も姉川沿いのいつものところで沢山の人が大砲を構えていました。あれが飛んできたのかな?高いところを飛んでいるので300mmだとものすごくトリミングしてます。
悉地院の先にミスミソウが咲いていたので写してきました。ちなみに伊吹でこの花をミスミソウと言って「これはスハマソウです!」と叱られたことが2回あります。
小一時間ほどあちこちブラブラ写真を撮って、家内を迎えに行ったのですが丁度上がったところでした。長い湯だなぁ。
伊吹野の春
先週の伊吹野は春まだ来という感じでしたがこの一週間でぐっと変わっていました。
長尾護国寺の日当たりのよいところではカタクリが全開で、春爛漫でした。
木陰では嬉しい出会いがありました。トウゴクサバノオが小さいけど綺麗な花を咲かせていました。自分の中で美人な花の基準に一つに「一輪で三色備えている」というのがあります。ガクでもシベでも花弁の表裏でもなんでもよいのです。それでいくとこの花は美人さんだと思うのです。
先週と同じように長尾護国寺から若宮八幡へ向かいました。途中の道沿いはニリンソウの多いところです。日当たりのよいところでは咲き始めていました。
冬眠から覚めたテングチョウが日向ぼっこしていました。
若宮八幡では意外と季節が進んでいませんでした。全開は一株だけで、先週写した株は先はじめでした。桜と同じで今年の春は長く花を楽しめるのかも。
カタクリも2週間早い!
セツブンソウがやたらと早かったのでカタクリもそろそろかと伊吹山麓へ行ってきました。
お昼前に着いたので今日は伊吹野で蕎麦を食べようと覗いたらすでに待ち行列ができていました。あっさりと諦めて隣の道の駅でラーメンにしました。
それにしても名古屋は快晴だったのに関ケ原を過ぎたあたりから曇ってきて、大久保地区に止めたときには小雨が降ってきました。
まずは長尾護国寺へ行ったのですが、カタクリは蕾、横の小川に沢山咲いていたリュウキンカはまったく見つかりません。ミヤマカタバミもまだまだです。春の伊吹野でも花が咲いていないときがあるものですね。
若宮八幡へ歩いていくと境内のカタクリはまだまだですが、ここではもうすぐ咲きそうな蕾を着けているものも何株かありました。今日の天気が良かったら咲いていたなっていうのもあります。うーん、残念でした。
昨年の写真を見てみると4月4日が咲きはじめだったのでカタクリは2週ほど早いようでした。