PENTAXでアンドロメダを写そう(その2)
お風呂上りに庭へ出てみたら星が綺麗に出ていました。星座アプリでアンドロメダを確認するとほとんど真上にあります。実際は肉眼でもカメラのモニターでもアンドロメダは確認できませんが、16~85mmの16mm側で適当に上へ向けて写してみました。露出はf/5、30秒、ISO-3200です。思ったより真ん中に捉えることができましたが、判りますか?
これがアンドロメダです。11月4日の午後9時頃です。この写真だと判りにくいけど、写し終わって暗がりで見るモニターにはもっとハッキリ見えてるので大丈夫!
望遠側へズームして85mmで写してみました。だいぶ大きくなりました。広角側で真ん中あたりに捉えたらそのままズームすればよいので簡単。
こうなったらいよいよ300mmへ取り換えます。アンドロメダを300mmで捉えたときのモニターです。判りにくいですねぇ。ここがちょっとだけ難しいかな。この写真だとなぜか横長に見えますが、実際はこんなに横長でもなくて、下の拡大した写真のような感じです。このモヤッとしたヤツを捉えられたら成功。
モニターを8倍に拡大したところです。ピントが合ってくると星は小さくピカッとなりますが、アンドロメダはボヤッとしたままです。ピントは近くの星が小さくなる位置に合わせたらよいかと思います。こんなんで写るの?って思いますよね。
写し終わったときのモニターです。ネッ!ちゃんと写ってるでしょう。
そのまま現像した画像です。
Lightroomで調整した画像です。調整については前回の記事をご覧ください。
もうね、こんな簡単に写せるのかよと。今までどうして写せなかったのか不思議なくらいで拍子抜けしました。
こっちは2日に写したスバルです。星間ガスに青い光が滲んでいるのだそうで独特の美しさです。スバルは私の老眼でもバッチリ見えているのでもっと簡単に写せました。