天然に

愛知県の自宅と長野県長和町を行ったり来たりの二拠点生活をしています。主に信州の風景、花、虫などの写真を載せたり、山での暮らしを書いています。

茂来山へ行ってきました

 佐久穂町の東、群馬県境近くの茂来山へ行ってきました。佐久穂ICを出たところの信号を左折したらそのまま真っすぐ進んで299号へ入り抜井川を渡ると道の右側に茂来山登山口の案内が出ていました。案内に従って林道に入ります。林道をしばらく道なりに進むと伐採地のところで道の右に登山口左折の案内があります。ここを折り返すように左の未舗装路へ入ります。この林道の終点が登山口で駐車場になっていました。

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 沢の右岸沿いに進みます。

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 時々茂来山の案内があります。

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 沢から離れると正面に白樺林が出てきました。ここを左方向に進みジグザグと急坂を登ります。

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 尾根に出ると栗の大木があります。

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 栗の古木と書いてありました。

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 ここから右へ尾根沿いに登っていきます。

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 登っていくと道が凍ってきました。

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 溶けてまた凍った動物の足跡。

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 右手に南八が綺麗に見えています。

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 見事な自然林になってきました。ブナの大木が何本もあります。

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 完全に冬景色になってしまい道が判りませんが小海町との境界の稜線までこのまま 尾根をたどれば良いかなと進んでいきました。

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 古いトレースが一人分残っていたので着いていくと左へそれて行きます。真っすぐ登って稜線を左へ行かずにショートカットしているんだろうと思いそのまま着いていきました。

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 雪の斜面に見えますが実際はゴリゴリに凍っています。トレースは左へトラバース気味に登っていきます。簡易アイゼンを持っていたのでなんとか着いていけますが、無しでは危なくてとても歩けません。

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 稜線に出て左へ進むとすぐに霧久保沢コースとの分岐に出ました。

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 稜線の左斜面は迫力あるブナの大木が生えています。

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 山頂までまもなくです。

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 あとちょっと。

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 着きました。

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 これは凄い絶景。南東方向の展望です。御座山とか遥か先は金峰山の方向かと思います。

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 北には先日登った荒船山が見えます。

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 北西方向は浅間山から北アルプス

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 そして西側は南八ヶ岳がドーンと目の前に。

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 この日はお天気が良いわりに空気が澄んでいて遠くの山々がくっきり見えました。この眺めは素晴らしいです。きっとまた来ると思います。