宮沢口から独鈷山に登ってきました
久しぶりに上田市の独鈷山へ行ってきました。前回は中尊寺近くからの前山コースで登ったので今回は南側の宮沢コースで登りました。このコースは前回山頂でお会いした方から聞いて一度行ってみようと思っていました。
前回の記事はコチラです。
254号(和子バイパス)を内村川沿いに西へ進み、平井寺トンネルの三差路を過ぎて1.5Kmほどで右折、虚空蔵堂を過ぎると登山口の案内がありました。
真田信忠屋敷跡とあります。
クマが出るゾとキノコ山だゾの注意セットが出ています。
すぐにゲートがあり、ゲートの手前に駐車スペースがあります。ゲートを開け車で進んでもすぐに行き止まりになります。
行き止まりは駐車スペースがありますが、歩いたほうが面倒がなかったなと思いました。ここから登山道になります。
小さな滝がありました。
小さな滝と思ったら上から見ると意外と大きくて岩盤の上を滑るように流れていました。
鳥居に目を取られついそちらに進んでしまいましたが、帰りに見たら木に→へ行けと書いてありました。ここは流れを渡って左岸へ行ってください。
左岸沿いはビニールテープが延々と張られています。
道が崩れているので右へ回り込みます。
ようやくテープが無くなりました。余程酷い茸泥棒の被害があるんでしょうね。地権者にしたら堪らないと思います。
ケヤキの大木が岩を掴んでいました。
道沿いに干支が設置されていて、酉のあたりからかなり激しい急坂になります。
酉から戌までが随分遠く感じました。
カラマツの植林に入ると稜線が見えてきました。
沢山湖コースとの分岐がありました。
綺麗なムラサキシキブの実が成っていました。
ミスミソウがありました。春にまた来てみたいと思います。
稜線に到着。ガスが出てきました。
ここからはすぐに山頂です。
山頂です。深く考えず正面に見えた箱の中に100円を入れ頭を下げましたが、帰ってから写真を見たらコレは干支の置物が設置されているだけで本来の祠はその後ろでした。
前回来た時はぐるりと絶景の山頂でしたが、この日は美ヶ原方面が僅かに見えているだけでした。台上は雲の中です。
山頂の岩場に菊が咲いていました。リュウノウギクとかでしょうか。
イワレンゲの花がまだ残っていました。いい加減に写したら酷いアトピン。
お弁当を食べたら来た道を戻ります。帰りは落ち葉で滑るし、下までずっと見えるのでちょっとおっかなびっくり。
往きには気づかなかった大きなブナがありました。
間もなく終点、往きに間違えて通ってしまった右岸の道。獣道ですな。
それに比べて左岸側のなんて歩きやすいこと。